出会い

施設において、コロナで面会制限や感染対策が続く中、家族に会えないつらさや、マスク着用などでストレスもピークに達し、高齢者の顔がみるみる暗くなり元気がなくなっていくのを感じていました。

通常の感染対策に加え、ひとたびクラスターが発生すれば、感染対策が二重三重に厳重になり手間が増え利用者との距離はますます遠くなっていました。さらに、世間からの目は厳しく風当たりが強いときは、かなりつらかったです。

そんななかでも職員さんたちは、高齢者や職場の同僚たちを笑顔にするために、自分にできることはなにかないかと考え続けていました。

私は、ある日、経済アナリストの藤原直哉先生と開発者の西村光久先生の対談を聴いていました。

その話を聴き終わって… すごい発明品がある… 

このとき、1回目の「これだ!」(でもまだ不安がある)… と思いました。

それから熊本で実際に体験する機会に恵まれました。はじめのうちは、血の巡りがよくなったのか、体がポカポカと暖かくなり気分がよくなった感じがし、2回目、3回目と施術していただくうちに筋肉のコリがほぐれているのを実感するようになりました。(私は鈍感な方なので変化に気づくのが本当に遅いです)コリがほぐれたことによって、久々に気分がよかったのを思い出します。

また、このとき私は頚椎椎間板ヘルニアと診断されていました。

腕がしびれ痛くて眠れない日が続いておりました。お医者様からはこのまま続くようなら手術も選択肢に入ることを告げられる状況でした。一言で手術といっても必ず成功する保証は無く、もしもを考えると一生寝たきりもあり得ることはわかっていました。どうしたらいいものかと悩みながらも、一抹の望みにかけ気分転換のつもりでCS60を受けていたのもこの時期でした。お世話になっているセラピストの先生があらゆる手技を施していただいたおかげで、時がたつにつれ痛みがやわらぎ、自分に笑顔が戻っていることに気づきました。

みんなが笑顔になれるといいな… 自分にもできるかな…

このとき、2回目の「これだ!!」(あまり不安はありませんでした)… と思いました。

そして、施術をしていただいるセラピストの先生のおかげで、自分も施術者を目指すこととなりました。

いざ、研修へ

研修には現役の看護師さんをはじめ、様々な業種からたくさんの方が参加されており人気の高まりを感じました。皆様共通して、自分のためだけではなく、誰かのためや、世の中のため、にできることを真剣に考えている人たちが多かったです。今までこんな思考の人に出会う機会が少なかったのでびっくりしました。改めてCS60 の魅力を感じました。

未知の世界の勉強で、頭がパンパンになりながらの研修も無事終了し検定も合格とのことで熊本へ帰ってきました。

研修終了後も毎日が勉強と思い、研鑽を積むため身近な人から施術をはじめました。

最初から上手にできるわけもなく…

とにかく毎日使う!と決めて、繰り返し繰り返しやっていきました。

たまに、施術中に感じることがあります。お伝えすべきか迷うのですが、やんわり気づいていただけるようにお伝えすることがあります。そこで不調個所をズバリ探しあててしまったことがあったのですが、とても驚いておられました(^^♪ 正直に言うと私もびっくりしています。ほんとたまたまなので…

うれしいことに、施術をさせていただくと皆様笑顔になっておられます。それに、なにやら意欲がわいておられるかたもいらっしゃいます。やはりこれはすごい…

このとき、3回目の「これだ!!!」(確信にかわりました)と思いました。

目的

CS60 山鹿(熊本)みたまの笑庵は、CS60の施術を通して、皆様の「こころ」と「身体」が健やかであり「笑顔」あふれる地域社会を目指します。

私について

妻と息子と娘の4人家族 犬☞女の子2匹(2匹とも自分を人間だと思っているっぽいので、匹ではなく人でもいいと思ってます)なので6人家族かな。

1976年生まれ ふたご座 O型 男

施設介護職15年を経て退職し「CS60」を本格スタート。在職中はボランティアで行っていた。

資格等 介護福祉士、認知症ケア専門士、厚生労働省 認知症介護実践研修(実践リーダー研修)修了、山鹿市認知症サポートリーダー、他

趣味 DIY 壁紙貼りや、簡単な小屋づくり程度

性格 妻や知人にいわせると、基本おおざっぱ、熱しやすく冷めやすいが、こだわりを持つとめんどくさい人になるそうです。(CS60については、こだわりを持っていますのでもしかすると… )

父の影響で、小学校の時に空手を習い始め中学校の時にやめました。空手は大好きだったのですが、自由組手という種目が苦手でなじまなかったからと、稽古のためテレビアニメのドラゴンボールが見れなかったからです。なので、最近Huluでドラゴンボールとナルトを見始めました。今更ながらアニメの面白さに感心しています。

子供のころから現在まで、病気はたくさん診断名をいただき治療を繰り返してきました。

アトピー性皮膚炎、寒冷蕁麻疹、気管支喘息、脂肪肝、膵のう胞、突発性難聴、過呼吸、めまい、頚椎椎間板ヘルニア など

長い年月をかけて、たくさんの人と出会い、様々な形で支援いただきながら、生活習慣や、考え方、などを工夫して今はほとんどの症状が落ち着いてきています。

全く症状のでなくなったものから、改善してきているものまでさまざまです。時々顔をのぞかせる症状もありますが、今のところ、ずーっと泣きたくなるほどつらい症状がつづかないのが本当にしあわせです。

皆様との出会いに感謝いたします。ありがとうございます。